飛騨市美術館 【飛騨市】

Tel:0577-73-3288

ー 地域の文化と伝統を伝える ー

最新ニュース一覧

2018/11/17 更新

2018/11/17

無料開放日のお知らせ! 

毎月第3日曜日は「家庭の日」。
明日
11月18日(日)、「飛騨市美術館 家族ミュージアムの日」無料開放デーです!
現在、岐阜県を代表する写真家、細江光洋の作品展を開催しております。
みなさまこの機会に、ぜひご覧ください。

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第43回岐阜県移動美術館 ナンヤローネミュージアム
心に残るふるさとの景色 
◆ 細江光洋の世界展 ◆

【開館時間】
9時00分~17時00分(入館は16時30分まで)
【休館日】
月曜日(祝日の場合は翌平日)
【入館料】
一般200円、高校生以下無料
※身体障がい者手帳の交付を受けている方と20名以上の団体は20%割引

【主催】
岐阜県美術館、飛驒市教育委員会
【後援】
高山市、白川村、飛驒市、高山市教育委員会、白川村教育委員会、飛驒市文化協会、(一社)高山市文化協会、(一社)飛驒・高山観光コンベンション協会、(一社)白川郷観光協会、(一社)飛驒市観光協会
【協力】

 (有)細江スタジオ 
 

2018/11/10

「細江光洋の世界展」オープンいたしました!

本日11月10日(土)、
細江光洋の世界展」オープンいたしました!

高山市に生まれた細江光洋は、今日多くの人が思い描く「飛驒・高山」のイメージを作った写真家です。
本展は、岐阜県美術館コレクションから、岐阜県を代表する写真家・細江光洋を紹介する回顧展として、ゆかりの地飛驒市で開催するものです。消えゆく風景や過ぎ去った情景を、ひとりの写真家の眼をとおして、写真による記録と人々の記憶によって展望していきます。

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会期中展覧会関連イベントを開催いたします!
ぜひご参加ください。

◆みんなでわいわいトーク

作品の前で、お客様と学芸員みんなでわいわい語り合いましょう!
・11月11日(日)、11月25日(日)、12月9日(日) 14:00~
・会場 飛騨市美術館内
・料金 参加費無料(入館料必要)
・お申し込みは不要です。どなたでもご参加いただけます。
途中参加・退場もできます。お気軽にお越しください。


◆ワークショップ「飛驒びとの心ってナンヤローネ」
・12月1日(土) 13:30~15:00
・会場 飛騨市美術館展示会場
・料金 参加費無料(入館料必要)
・お申込みは不要です。どなたでもご参加いただけます。
・当日13:00~13:30に受付いたします。

詳しくは展覧会チラシ裏面、またはFacebookイベント欄をご覧ください。

→飛騨市美術館Facebookへ


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第43回岐阜県移動美術館 ナンヤローネミュージアム
心に残るふるさとの景色 
◆ 細江光洋の世界展 ◆

【開館時間】
9時00分~17時00分(入館は16時30分まで)
【休館日】
月曜日(祝日の場合は翌平日)
【入館料】
一般200円、高校生以下無料
※身体障がい者手帳の交付を受けている方と20名以上の団体は20%割引

【主催】
岐阜県美術館、飛驒市教育委員会
【後援】
高山市、白川村、飛驒市、高山市教育委員会、白川村教育委員会、飛驒市文化協会、(一社)高山市文化協会、(一社)飛驒・高山観光コンベンション協会、(一社)白川郷観光協会、(一社)飛驒市観光協会
【協力】

 (有)細江スタジオ 

 

 

2018/11/07

「細江光洋の世界展」開催いたします!

いよいよ始まります!
今週末11月10日(土)より、
細江光洋の世界展」を開催いたします。
高山市に生まれた細江光洋。今日多くの人が思い描く「飛驒・高山」のイメージを作った写真家です。
本展は、岐阜県美術館コレクションから、岐阜県を代表する写真家・細江光洋を紹介する回顧展として、ゆかりの地飛驒市で開催するものです。消えゆく風景や過ぎ去った情景を、ひとりの写真家の眼をとおして、写真による記録と人々の記憶によって展望していきます。

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オープン最初の土日は3つのイベントを開催!
ぜひご参加ください。

◆オープニングギャラリートーク
学芸員の解説を聞きながら作品鑑賞しましょう!
・11月10日(土) 11:00~11:30
・会場 飛騨市美術館展示会場
・料金 参加費無料(入館料必要)
・お申し込みは不要です。当日時間にお越しください。

◆グラノワフォトの感性を高める撮影アートワーク
技術を学ぶのではなく、自分だけの線を見つけて感性を引き出すアートワークを行います。
・11月11日(日) 9:30~14:00
・会場 飛騨市美術館研修室
・料金 大人3000円 小人1500円
・事前申込制です。飛騨市美術館0577-73-3288にお電話ください。

◆みんなでわいわいトーク
作品の前で、みんなで語り合いましょう!
・11月11日(日) 14:00~
・会場 飛騨市美術館内
・料金 参加費無料(入館料必要)
・お申し込みは不要です。途中参加・退場もできます。

詳しくは展覧会チラシ裏面、またはFacebookイベント欄をご覧ください。

→飛騨市美術館Facebookへ
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第43回岐阜県移動美術館 ナンヤローネミュージアム
心に残るふるさとの景色 
◆ 細江光洋の世界展 ◆

【開館時間】
9時00分~17時00分(入館は16時30分まで)
【休館日】
月曜日(祝日の場合は翌平日)
【入館料】
一般200円、高校生以下無料
※身体障がい者手帳の交付を受けている方と20名以上の団体は20%割引

【主催】
岐阜県美術館、飛驒市教育委員会
【後援】
高山市、白川村、飛驒市、高山市教育委員会、白川村教育委員会、飛驒市文化協会、(一社)高山市文化協会、(一社)飛驒・高山観光コンベンション協会、(一社)白川郷観光協会、(一社)飛驒市観光協会
【協力】

 (有)細江スタジオ 



 

2018/10/28

展覧会終了&次回展覧会のお知らせ!

 

本日、『新港郷・飛驒市 文化展覧会』閉幕しました!
たくさんのみなさまに足をお運びいただき、誠にありがとうございました。

次回展覧会は、11月10日(土)より、
「細江光洋の世界展」を開催いたします。
高山市に生まれた細江光洋。今日多くの人が思い描く「飛驒・高山」のイメージを作った写真家です。
本展は、岐阜県美術館コレクションから、岐阜県を代表する写真家・細江光洋を紹介する回顧展として、ゆかりの地飛驒市で開催するものです。消えゆく風景や過ぎ去った情景を、ひとりの写真家の眼をとおして、写真による記録と人々の記憶によって展望していきます。

会期中、様々な関連イベントを予定しています。
詳しくはチラシ裏面または、Facebookイベント欄をご覧ください。
飛騨市美術館Facebook

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第43回岐阜県移動美術館 ナンヤローネミュージアム
心に残るふるさとの景色 
◆ 細江光洋の世界展 ◆

【開館時間】
9時00分~17時00分(入館は16時30分まで)
【休館日】
月曜日(祝日の場合は翌平日)
【入館料】
一般200円、高校生以下無料
※身体障がい者手帳の交付を受けている方と20名以上の団体は20%割引

【主催】
岐阜県美術館、飛驒市教育委員会

【後援】
高山市、白川村、飛驒市、高山市教育委員会、白川村教育委員会、飛驒市文化協会、(一社)高山市文化協会、(一社)飛驒・高山観光コンベンション協会、(一社)白川郷観光協会、(一社)飛驒市観光協会

【協力】

 (有)細江スタジオ 

 

2018/10/21

「新港郷・飛騨市 文化展覧会」開催中です!


平成6年に台湾の行政院文化建設委員会の日本視察団が偶然古川を訪れたご縁がきっかけとなり、以降台湾の「新港文教基金会」との民間交流が続いてきました。
そして昨年10月13日に、台湾嘉義県新港郷と飛騨市が友好都市提携を締結しました!


今回、飛騨市・新港郷友好都市提携一周年記念事業の一環として、「新港郷・飛騨市 文化展覧会」を開催しています。
館内には、新港郷の美術品・伝統工芸品、約71点を展示。
新港郷と飛騨市とのこれまでの経緯についても展示しています。
ロビーでは、パンフレットやかわいいお守りなども無料配布しています。
この機会にぜひご覧ください。

 


 

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◆新港郷・飛騨市 文化展覧会◆
期間:10月28日(日)まで
開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:22日(月)
入館料:無料
主催:飛騨市・新港郷友好都市提携一周年記念事業実行委員会

【問合せ】
飛騨市役所 企画部 総合政策課
Tel:0577-73-2111

 

2018/09/29

第15回 飛騨市美術展閉幕&作品搬出のお知らせ

9月29日(土)、飛騨市美術展閉幕しました!
たくさんの方にご観覧いただき、誠にありがとうございました。
出品者のみなさま、展覧会を大いに盛り上げていただきありがとうございました!
素晴らしい作品の数々、圧巻でした!

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◆出品者のみなさまへ◆
作品の搬出は、下記の日時です。
・本日29日(土)17時まで
・9月30日(日)、10月2日(火) 10:00~16:00
※10月1日(月)は休館日
搬出時に、「C票 作品預かり証」を持参ください。

 
 
 

2018/09/26

飛騨市美術展、受賞者のみなさんです!


9月22日(土)、第15回飛騨市美術展の表彰式が行われました。
受賞された方々を掲載させていただきます!


◆日本画 一般の部◆
【市展賞】 村山 弘司さん 「浄光」
【優秀賞】 大下 力造さん 「戸市川」
【奨励賞】 野中 弘良さん 「季節 秋」
【奨励賞】 村山 百合子さん「春気」

◆洋画 一般の部◆
【市展賞】 砂田 芳道さん 「里山カーニバル」
【市長賞】 藤巻 一也さん 「明日への扉」
【優秀賞】 加藤 泰希さん 「晩夏」
【奨励賞】 荒木 美鈴さん 「無人駅ホーム」
【奨励賞】 田頭 優さん  「大無雁の社」

◆洋画 青年の部◆
【奨励賞】 小池 雄士さん 「クイーンのwill willなんとか」
【奨励賞】 野村 紅衣さん 「熟れる」
【奨励賞】 和田 有世さん 「ぶどうのある静物」



◆書 一般の部◆
【市展賞】 清水 玉妍さん 「師虎毀」
【市長賞】 今村 順華さん 「唐詩」
【優秀賞】 竹林 心瞱さん 「桃源郷」
【奨励賞】 宮腰 竹聲さん 「六字名号 正信偈(浄土真宗の聖典)」
【奨励賞】 山本 千舟さん 「伊吹連山」

◆書 青年の部◆
【奨励賞】 下屋 実佳さん 「臨高野切第一種」
【奨励賞】 高橋 美空さん 「臨呉譲之隷書」
【奨励賞】 松野 いずみさん「臨鄭文公下碑」



◆彫刻 一般の部◆
【市展賞】 直野 俊彦さん 「私の手」
【市長賞】 吉田 まり子さん「颯大」
【優秀賞】 川上 博光さん 「うたたね」
【奨励賞】 上田 猛久さん 「巳」
【奨励賞】 平田 源助さん 「荒神像」



◆工芸 一般の部◆
【市展賞】 山本 千鶴子さん「水指(水の流れ)」
【市長賞】 高松 清壽さん 「材種 黄檗 文机 ケヤキの蝶を象眼」
【優秀賞】 渡邉 正康さん 「あじさい咲く」
【奨励賞】 川上 佳洋さん 「凌駕創造」
【奨励賞】 松井 きみ子さん「青つづら藤とくるみのかご」



◆写真 一般の部◆
【市展賞】 坪内 義彦さん 「暖を取る」
【市長賞】 直井 隆義さん 「厳冬の窓明り」
【優秀賞】 島田 博美さん 「花吹雪」
【奨励賞】 坂本 政和さん 「宇宙に続く星の河(天の川)」
【奨励賞】 白木 来さん  「昼下がり」



写真は市展賞作品を載せています。
Facebookに、市展賞、市長賞、優秀賞、奨励賞の写真を載せていますので、そちらもぜひご覧ください。
飛騨市美術館Facebook
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◆第15回 飛騨市美術展◆
・期間:9月29日(土)まで
・時間:9:00~17:00
(最終日29日は16時まで)
・休館日:9月25日(火)
・入館無料 

 

2018/09/21

飛騨市美術展、明日から開催!

 明日22日(土)から、
『第15回 飛騨市美術展』開催いたします!


市内外から応募いただきました、日本画・洋画・書・彫刻・工芸・写真の6部門の入選作品と、『前回市展賞者』、『市展賞作家』、『招待作家』、『審査員』の作品、計158点を展示いたします。
みなさんの力作が揃った展覧会です。みなさまお誘いあわせのうえ、ぜひご覧ください。

明日の表彰式が終わりましたら、またこちらでも受賞作品のご紹介をさせていただきます!
お楽しみに♪


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◆第15回 飛騨市美術展◆
・期間:9月22日(土)~9月29日(土)
・時間:9:00~17:00

*初日の22日は13時から開館いたします。
(13時~開場式、14時~表彰式を行います)
*最終日29日は16時まで
・休館日:9月25日(火)
*9月24日(月)は、祝日のため開館いたします。
・入館無料




 

2018/09/05

私のお気に入り№25…墨と油彩と岩絵具の縁結び展

 

私のお気に入り作品最終号として第25弾をお伝えいたします。
 

足立氏作品の「祖母」です。足立氏いわく「蚕を飼い、繭から糸を紡ぎ、色染めをし、機織りまでしていた祖母。その懐かしい姿を思い出しながら…囲炉裏でくつろぐ姿を描いた。」とのことです。
ず~っと心に残る景色・目をつぶるとス~っと映し出される忘れられない風景。ばあちゃんには特別甘えて育った私にとっても、祖母のたたずまいは、まるで昨日のことのように鮮明に眼に浮かびます。足立氏のおばあさまの「蚕から機織りまで」の働く姿が、強烈に焼き付いているのでしょうねェ。
 

   
尾下氏作品「ほおずき」と「獅子頭」です。
尾下氏いわく「畑で作ったほおずきがたわわに実ってくれました。その誇らしい姿を描きました。もし、もう一度これを描くなら…もっとバックを明るくした方がいいかなぁと…。祭りにはなくてはならない邪気払いの獅子。私なりの獅子頭を描いてみました。」とのことです。
どちらも小品ながら存在感満載で迫りくるものがあります。とっても縁起良い画材の二作品であることもあり、我が家にちょっと飾って置きたいなあと思うくらいです。
 

谷口氏作品「幸福」です。
谷口氏いわく「幸せって…やはり健康だからこそです。健康あっての幸福です。皆様お互いに身体を大事にしましょうという気持ちを込めました。」とのことです。
屏風仕立ての小品です。年齢を重ねるたびに、つくづくと実感する言葉です。健康って言葉は、「健;すこやか、しっかり、つよい」であり、「康;やすらか、やわらぐ、たのしむ」という意味です。となるとやっぱり、幸福というものの絶対条件ですよね。
 

最後に昭和年代の「薬箱と薬たち」です。色彩豊かな紙袋にパッケージされた薬です。富山の薬売りの人たちが、戸別訪問で効能を説明しては、置いていってくれたものです。トンプク・せいろう丸…。そして楽しみだったおまけ・お土産の紙風船。のどかな風景でした。
 
皆様、「昭和に生きた=飛騨三女展=墨と油彩と岩絵具の縁結び」たくさんの皆様に足をお運びいただき誠にありがとうございました。
 
今展示会は、昭和の激動期を共に過ごしつつ、芸術の世界で活き活きご活躍された足立洋子氏・尾下和子氏・谷口清子氏のお陰で開催出来ました。また、各種昭和グッズを、快くお貸しくださった飛騨市民の皆様のおかげで…錦上花を添えていただけました。本当にお陰様であることをつくづく実感いたしました。感謝申し上げます。有難うございました。   【完】
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飛騨三女展
期間:9月5日(水)まで
開館時間:9:00~17:00
入館料:一般200円、高校生以下無料
※障がい者手帳の交付を受けている方と20名以上の団体は20%割引 
 

2018/09/04

私のお気に入り№24…墨と油彩と岩絵具の縁結び展・臨時休館のお知らせ!

 
私のお気に入り作品第24弾をお伝えいたします。


 
谷口氏作品の「花は半開 酒は微酔」と「道元のうた」です。
花は咲ききる直前、酒はわずかに酔える程度が一番いい。そして、沢山の時間を無駄に過ごすものの、人としての道を求めようとする時間は、少ない。といった意味でしょう。
「ほどよい」「丁度よい」「よい加減」といったバランスのとれた生活。さらに、「ちょっと立ち止まって、自分自身の今の生き方や考え方を振り返る」といった一時を持つ生活。大切な事だと頭では分かっているのですが…でも、これが実に難しい。
 


足立氏作品「陽だまり」です。
古川町真宗寺横の陽だまりベンチに腰かけ、それこそ陽だまりのような声が聞こえくるような作品です。
ゆったりした気分で、笑顔をたっぷり浮かべながら…「ウ~ン、う~ん、そぉ~いなぁ~」「あ~れ、こぉうぇさなぁ~」などと…談笑していらっしゃるお二人の姿です。
陽だまりのようなお姿からにじみ出てくる「あったかさ」が、私を本当に、ぬくとめて(温めて)くれます。 



尾下氏作品「ハルガキタⅠ」です。
古川町まつり広場「石垣の隙間に根付いたタンポポ」です。
石と石の狭く小さな世界に居を構えた春の使者。
やせた砂地に根付いただけに、その逞しさとともに春の芽吹きの勢いが伝わってきます。
私は、その「春の使者タンポポ」に住まいを提供している「心優しい石たち」の顔と言いますか…、石の表現が、とても気に入っております。
 

最後に昭和40年頃の「木製パズル」です。動物たちを隙間無く並べて、一枚板にするパズルです。
 
皆様、是非とも実物を間近にして、ご覧ください。


なお、本日9月4日、台風21号接近による暴風警報の発表により、午前は通常開館し、正午から臨時休館とさせていただきます。 みなさま気を付けてお過ごしください!
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飛騨三女展
期間:9月5日(水)まで
開館時間:9:00~17:00
入館料:一般200円、高校生以下無料
※障がい者手帳の交付を受けている方と20名以上の団体は20%割引
休館日:月曜日 
 

2018/09/03

私のお気に入り№23…墨と油彩と岩絵具の縁結び展

 

私のお気に入りの作品第23弾をお伝えいたします。



谷口氏作品の「新鶯隠葉囀 新燕向葉飛」です。
「新しい鶯は、葉に隠れてさえずり、新しい燕は、葉に向かって飛ぶ」と読み、「生まれたばかりなのに、教えられなくても葉に隠れさえずり、知らされなくても葉に向かい飛ぶ。」という意味です。
谷口氏は「この詩は私にとって、生に対する健気さを実感できる詩です。生まれながらにして持つ、純粋な野生本能の美しさを表わしたかった」とおっしゃいます。
なるほど、野生味といいますか、自然の厳しさの中に生き抜いて行く本能の鋭さが、私には伝わります。                



尾下氏作品「ぶらりin KAMIOKA」です。
神岡での絶景アングルをスケッチ!尾下氏は、特に新鮮さを感じ、強烈な印象を実感した一風景を切り取ったとのこと。
高原川べりにギリギリに立ち並ぶ家々。確かに「ウォ~!コウェ~(怖い)」と思うアングルです。
そうは言うものの、この色調が穏やかで、落ち着きがあり、どこか…のどかでゆったり感が伝わってきます。この風合いが、尾下作品の真骨頂なのだと思います。


足立氏作品「ショーウインドー」です。足立氏いわく「新視点での挑戦。ガラスを通して見る、魅力的な衣類。無機質なガラスと手触りの優しい布の質感の違いに苦慮した。」とのこと。
ピカピカに磨かれたガラス越しに見える、あったかい質感の布。
硬さと柔らかさ、板と布、無機質透明と風合い多色…。
その真逆な質感の違いを表現するための「筆さばきや色使い」など、新視点での挑戦には、さぞかしご苦労をされたことでしょう。
 
皆様、是非とも実物を間近にして、ご覧ください。
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飛騨三女展
期間:9月5日(水)まで
開館時間:9:00~17:00
入館料:一般200円、高校生以下無料
※障がい者手帳の交付を受けている方と20名以上の団体は20%割引
休館日:月曜日 
 

2018/09/02

私のお気に入り№22…墨と油彩と岩絵具の縁結び展

 
 
私のお気に入りの作品第22弾をお伝えいたします。


足立氏作品の「流し場」です。
足立氏いわく「自画像を描いてみたくなって挑戦した作品。台所でバタバタとしている毎日だったが、ちょっと一休みをしてホッとしている自分を描きました。」とのことです。
30数年前の足立氏。主婦・子育て・仕事とてんてこ舞いの時だっただろうお姿。そんな中でも張りを持って生きがいを持って…。な~んか充実感たっぷりの喜びが伝わってきます。
 

谷口氏作品の「一(いち)華(げ)五葉(ごように)開(ひらく)」です。
蓮の花が、見事な五枚の花びらを開かせ咲いている。その姿は、実に美しく、麗しく…やがて自ずと立派な実を結んでいく。
それと同様に人間の心にも五つの智慧を花弁にした花を咲かせましょうという意味です。
あの有名な禅宗開祖のだるまさんの茶事に良く使われる言葉です。
私は、この作品で感じることは、文字が達磨さんに見えてくることです。特に「華」とか「開く」がわざと大きく書いてあるように見え、どっしりと構えたカップクの良い達磨さんが、そこにド~ンと座っておられるような…。
 


尾下作品「或る日」です。
毎日尾下氏の通う喫茶店「あかね」さんで育てている白バラ。道すがらにある「或る日のバラ」の景色です。
私は、気品漂う白バラとともにその香りをも感じます。

 
最後に…
こちらは昭和10年頃の「?」です。
さて、これは何でしょうか?何に使われたものでしょうか?
 ほとんどの皆さまは、保育園児頃から80代ぐらいまでお使いになっているはずのものです。
エッ?縄跳びの取っ手? い~や違うんです。ご来館者に3つのヒントを差し上げます。
 
皆様、是非とも実物を間近にして、ご覧ください。
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飛騨三女展
期間:9月5日(水)まで
開館時間:9:00~17:00
入館料:一般200円、高校生以下無料
※障がい者手帳の交付を受けている方と20名以上の団体は20%割引
休館日:月曜日 
 

2018/09/01

私のお気に入り№21…墨と油彩と岩絵具の縁結び展

 
 
私のお気に入りの作品第21弾をお伝えいたします。



尾下氏作品の「春」です。
古川町高野側から見た荒城川と千代の松原です。荒城川の水面に桜花爛漫の姿。
私は、水浴び、ボートのり、花火などなどで…よく遊び、ローラースケート場があって、牛や馬の競り市があった千代の松原の頃を懐かしく思い出します。
桜花の美しさは、絶品の公園です。
 
谷口氏作品の「山岡鉄舟の言葉」です。
困難を避けて、物に不自由するなんて常にはない、という意味です。
私には、奥深い言葉すぎて意味が今一つわかりません。
江戸城無血開城など明治維新の舞台に活躍した山岡鉄舟。飛騨高山で過ごした十七歳までの少年期に…剣、禅、書の修業を…寝る暇も惜しんで恐ろしく真剣に行ったといいます。
谷口氏は「山岡鉄舟の武勇伝にあやかりたいと思い、この詩を選びました。」とおっしゃっています。私は、筆先にまで、格調高く、品格に冴えわたっている作品だと感じています。


  
足立氏作品「冬の御嶽」です。
足立氏は「冬の御嶽山の荘厳な気高さとその中に漂う雪化粧の美しさを描こうと挑戦した。」とおっしゃっています。
昔から御嶽信仰がある飛騨です。
雪景色の美しさとともに御嶽への畏敬の念を抱きながら筆を運ばれたんだろうなあと思います。
私は、この作品からどこからともなく漂う神々しさを感じます。
 

最後に昭和50年頃の「木琴」です。
木を叩いて音を出す。太古の昔から木を利用して、伝言や合図、踊りやリズム合いの手に使われてきました。この木琴は、皆様小学生の頃よく利用したと思います。単純に、素朴な木の音色を味わってみてください。
 
皆様、是非とも実物を間近にして、ご覧ください。
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飛騨三女展
期間:9月5日(水)まで
開館時間:9:00~17:00
入館料:一般200円、高校生以下無料
※障がい者手帳の交付を受けている方と20名以上の団体は20%割引
休館日:月曜日 
 

2018/08/31

私のお気に入り№20…墨と油彩と岩絵具の縁結び展

 
私のお気に入りの作品第20弾をお伝えいたします。
足立氏作品の「母2」です。
「古い足踏みミシンを器用に使いこなし、家族のためにとよく働いてくれた母。気骨ある真面目なその生きざまを表現したかった。」とおっしゃる足立氏。
高齢でも背筋をしゃんと伸ばした姿。さすが、明治生まれの凛とした姿です。
私はこの「母2」から何事にも気丈に振る舞っていらっしゃってきた方なんだろうなあと感じます。そして、あったかいぬくもりが伝わってきます。


 
尾下氏作品の「花菖蒲」と「華」です。
古川町の看板花「花菖蒲」です。気品漂う紫と白と黄の花色。透けて見えるような透明度ある花弁です。
そして、威厳あるゴージャスな牡丹。「立てば芍薬、座れば牡丹」と美人の例え花にされる花。尾下氏は、白、赤、黄、紫の花色豊かにある中で楚々と佇む薄桃花に挑戦したとおっしゃっています。



谷口氏作品「山風粛々羣木落(さんぷうしゅくしゅくぐんぼくおちる)」です。
山風が、静かに、そして厳かに、群木の中を吹き渡るという意味です。
会の皆さんで七言絶句の詩を一行ずつ書いたそうです。その谷口氏の部分の一行です。
谷口氏いわく「かすれの見せ場を気にしながら書きました。」とのことです。
私は、このかすれ字の効果として…山風が、木々の葉の間を吹き抜けていく時のサワサワ~カサカサ~という音が聞こえてきます。



最後に昭和30年頃の品物をご紹介します。
「茶道具」です。
裏千家の「茶の湯道具」です。
戦国武将もイクサに出発していく前に心を正し、落ち着かせるために…たしなんでいました。
鑑賞者の私達もその心境を味わってみましょう。
 
皆様、是非とも実物を間近にして、ご覧ください。
******************************
飛騨三女展
期間:9月5日(水)まで
開館時間:9:00~17:00
入館料:一般200円、高校生以下無料
※障がい者手帳の交付を受けている方と20名以上の団体は20%割引
休館日:月曜日 
 

2018/08/30

私のお気に入り№19…墨と油彩と岩絵具の縁結び展

 
 
私のお気に入りの作品第19弾をお伝えいたします。
 
谷口氏作品の「緑雲天外鶴」です。
美しい雲を背景に…鶴が悠々と飛び、舞っているという意味です。
谷口氏いわく「全体的に力強い線で、明るく、大らかな作品にしたいと念じました。紙や筆を何度も変えながら、無心になって取り組みました。なかなか思い通りにはなりません。」とのことです。
 
 私は、この作品の文字を見ていると…鶴が、大空を優雅に羽ばたいている姿が見えてきます。鶴は日本人とっても長寿の憧れであり、慶事にはつきものの鳥であります。目出たさと喜びが、グワ~っと眼の中に飛び込んできます。いかがですか?


 
尾下氏作品の「郷」です。
宮川町種蔵にある「あぜ倉」と「石垣」の見える山郷の景色です。
 
飛騨の農村の原風景をとどめる場所のひとつの「種蔵」。
現代の景色には、まずない雪国独特の様子とその匂いです。
尾下氏の感性で切り取ったアングルは、思わず吸い込まれていくような…。いえ、実際に散歩をしたくなるような気分にさせてくれます。
 

 
最後に、昭和を感じる品々をご紹介。
昭和30~50年頃の物です。
「ガス炊飯器・電気炊飯ジャー」です。
そして、「鉄びん茶釜・蒸気毛糸伸ばし器」です。
炊飯器の「花模様」がとにかく流行った時期がこの昭和の30~40年。新婚家庭の嫁入り道具には欠かせなかった品の一つです。
この鉄びんは、昭和30年の国勢調査(国の人口調査)の記念品です。一戸一戸歩いて回った調査員への礼品に使ったものです。
 
皆様、是非とも実物を間近にして、ご覧ください。
 
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飛騨三女展
期間:9月5日(水)まで
開館時間:9:00~17:00
入館料:一般200円、高校生以下無料
※障がい者手帳の交付を受けている方と20名以上の団体は20%割引
休館日:月曜日 
 

2018/08/29

私のお気に入り№18…墨と油彩と岩絵具の縁結び展

 
 
私のお気に入りの作品第18弾をお伝えいたします。



谷口氏作品の「日月(にちげつ) 無(なし) 私照(ししょう)」です。
太陽や月は、私心に偏ることなく全て平等に、光を届けるように…
人も等しく同じ恩恵を受ける定めがある。といった孔子さんの言葉です。
谷口氏は「この言葉のように、あれこれと選り好みをせず、誰にでも優しく、いたわれる自分でありたいと願いながら書きました。」とおっしゃっています。
本当に毎日毎日働いてくれている太陽や月は…私の都合や好き嫌いで照らすことはなし!その通りですねェ。改めて自分自身も、この作品の前に立つと…こうあらねばと襟を正す気持ちでいっぱいになります。



尾下氏作品の「藤の華」です。
古川の気多公園に咲き誇る藤花であります。
私は、この絵を見ていると…なぜか、ついつい、思い出します。それは、歌舞伎舞踊「尾上菊五郎さんの藤娘」が、見えてくるのです。
若く、美しい娘姿に変身して、可憐にあでやかに、そして、艶やかに踊るフジの精が、見えてきます。
皆さまは、この荘厳さをどうご覧になりますか?


 
最後に、昭和10~30年頃の物です。
「蓄音機」と「創り棚と飾り物」です。
この蓄音機では、ご希望体験としてSPレコードによる100年ほど前の音声をお聞きいただけます。
 
また、空間のバランスを大切にし、丁寧に作り込んだ飾り棚。職人のこだわりが随所に感じられます。さらに、この棚に置いてある小さな可愛らしい調度品の数々も、相当手の込んだ工芸品です。
展示作品を前に音響豊かな美術館内で、昭和感たっぷりのムードに浸ってください。
 
皆様、是非とも実物を間近にして、ご覧ください。 
 

2018/08/28

私のお気に入り№17…墨と油彩と岩絵具の縁結び展

私のお気に入りの作品第17弾をお伝えいたします。


 
谷口氏作品の「良寛詩句」です。
私というものは、どこから来てどこへ行くのだろうか?と…
一人窓下に座して(独座、窓下に逢う)そして、努めて一心に(兀々こつこつと)静かに自分の心を訪ね、思ってはみるものの…
やっぱり、よくは分からない。
それじゃ…、自分自身の縁起に従って、今を生き抜けばいいのだろうか…といった一節の部分です。
谷口氏いわく「良寛」というテーマをいただいたことをきっかけに…改めて、自分自身をしっかりと見つめ直そうという心で、この詩を選んだとのことです。 
良寛さんと言えば、子どもと無邪気に遊んでくれる、親しみ溢れるお坊さんというイメージでした。さすが、高僧良寛さんです。   
兀々(こつこつ)と(一心に努力して)自身の心を訪ねて、自身の生き方はどうなのかと思いをはせる。忙しい、忙しいだけで、どんどん流されていく私達の現代の生活空間です。谷口氏を見習って、この作品を鑑賞しながら「自分自身の縁起に従い、今をじっくり見つめ」たく思います。



尾下氏作品の「祭Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」です。
右「祭Ⅰ」JR80周年のお祝いで、駅前に勢揃いした獅子たち。そんな中でも…一番仕草の可愛いいと思った獅子を選んだそうです。
獅子というものは、舞わし手の微妙な手加減一つで、本物の生きた獅子になるかならないかです。凄味で邪気を払い、魔除ける獅子も…尾下氏を前に可愛らしいネコの表情に…。
中「祭Ⅱ」祭シリーズ第2弾は、勇壮な裸祭りの起し太鼓。尾下氏いわく「この作品では、人物を描く難しさに、大変苦労した。」とのことです。表情が見えない分、勝手に豊かに想像ができます。
左「祭Ⅲ」古川祭夜祭、動く陽明門といわれる屋台の美しさとその雅な雰囲気に酔いしれた感動・感激を描いた作品です。荘厳なムードを漂わせています。
 

 
最後に昭和20~30年頃の物です。
「獅子頭・笙」です。
笙(しょう)は、17本の細い竹管をぎっしり並べ、息を吹き込んで奏でる雅楽楽器の一つです。
皆様、是非とも実物を間近にして、ご覧ください。 
 

2018/08/27

私のお気に入り№16…墨と油彩と岩絵具の縁結び展

 

私のお気に入りの作品第16弾をお伝えいたします。 



足立氏作品の「造る人1【和ろうそく】」です。
伝統工芸「和ろうそく職人」の亡き三嶋武雄さんと世間話をしつつ…製作されたものです。
足立氏は「職人としての厳しさと親しみ深いホッとする温かさを表現したかった。」とおっしゃっています。
 な~るほど!確かに三嶋さんの優しいあの口調で「よ~きてくれんさったなぁ~。このロ~ソクは、何が違うかっていうとなぁ~…。」などと語りかけて下さっているような臨場感があります。
 今現在もこの通りの作業場です。三寺まいりの時の巨大な和ろうそくをはじめ小さい物までを精魂込めて作り上げてきたその自信と風格が伝わります。


尾下氏作品の「渓流」です。
「飛騨を描く会」の会員さんと一緒に向かった国府町にある四十八滝。そこにある滝の姿。
尾下氏いわく「流れ落ちる清らかな水と滝の清涼な雰囲気を表現したかった。」と…。
私は、爽やかな涼しさ・シャ~サッ~という清水の岩肌から流れ落ちる気持ち良い音・肌にシットリまとわりつく、ひんやりとした空気…それを充分感じます。
しかし、尾下氏は、たくさんある立派な滝の中からなぜこの滝のように「川の流れのような質素な滝」を取り上げたのかなあ?と素朴なる疑問が残りました。凡人の私の滝イメージと同じにしちゃいけませんよね。


   
最後に昭和20~30年頃の物です。
左から「扇風機・手回しミシン(リード社製とシンガー製)・三種類のマス」です。
芝浦の30㎝扇風機は、8㎏の重さです。
手回しのミシンも相当重いものです。しかし、右手でハンドルを常に廻しながら、左手で生地を押していく。足踏みミシンでも厄介なのに…。
マスは、益々繁盛で測りまくり。どれも使い込んだシックでレトロな色合いが、い~んです。
 
皆様、是非とも実物を間近にして、ご覧ください 
 

2018/08/26

私のお気に入り№15…墨と油彩と岩絵具の縁結び展

 
 
私のお気に入りの作品第15弾をお伝えいたします。



尾下氏作品の「曙」です。
古川町高野にある娘さん宅から望んだ早朝の風景とのことです。
夜がほのぼのと明けるその光。そして樹枝の隙から垣間見える朝陽に照らされた町並みの美しさを描いたものです。
今、高野では、千本の桜を植えていく市民運動が起きていて…今後ますます美しい眺望になっていくのでしょうが、こういった切り口のアングルも実に素晴しい古川の景色美であります。
くっきりと目に入る木の枝と対比的に描かれた、「朝ぼらけ」のぼんやりとした様子。それはまさに物事の始まりを表しているようです。岩絵具の特徴を生かした風合いが私は好きです。



谷口氏作品の「殷遥詩」です。
物悲しい青山の夜明け。山中を歩めば趣ある景色。
野花は実を付け落ち、燕は雛とともに長江を飛ぶ。
目立たぬ草は、苔むす小道に薫り、晴れた日の柳は、川岸の岩をなでる。
どんな人でも話題にするこのうっとりする景色。
私も帰ることを忘れてしまった。という意味です。
谷口氏いわく「書に向かえる幸せを感じながら、自然の素晴らしさを謳歌したこの詩を思い切って表現してみました。」ということです。
文字の美しさもさる事ながら、その大きさ、位置取りのバランス、太い細い、流す留める、たっぷり墨かすれ墨などなど考えつつ…一発勝負、やり直しなしの世界観です。
この殷遥詩の「帰ることを忘れてしまうぐらいの自然の美しさ」とは、やはり「自然」の中にある、やり直しなしの一発花火の緊張度そのものだと思います。
谷口氏の…精神統一し、集中して一気に筆を運ぶ姿。
自然に対する畏敬の念を込め白紙に向かう姿がほとばしってきます。


 
最後に、昭和10年頃制作の「留袖・黒五つ紋付」です。
友禅で、しかも手刺繍のものです。しかも、裾をよ~くご覧ください。「フキ」と言って綿入れがあります。最高のお祝い礼装です。
本物はやはり何かが違います。作り手の「こだわり」の真に迫るパワーに圧倒されます。
 
皆様、是非とも実物を間近にして、ご覧ください。 
 

2018/08/25

私のお気に入り№14…墨と油彩と岩絵具の縁結び展

 
私のお気に入りの作品第14弾をお伝えいたします。


 
尾下氏作品の「樹魂」です。
古川小学校の前の荒城川沿いの桜並木。何十年もの年を重ねた樹肌に出来る菊紋石のような不思議な模様を描いた作品です。
木を目の前にして、下から見上げたアングルで、観察されています。さぞかし首が痛かっただろうと推察いたします。
それにしてもモロモロとした木肌を「樹」の「魂」と感じて日本画タッチで描かれただけあって…迫りくる圧倒感であります。
 


足立氏作品の「父」です。
「母1」の製作に続き描かれた、和服姿でくつろいでいる父親の姿ということです。
足立氏いわく「このとき父も喜び、私のモデルを引き受けてくれました。嬉しそうにしながらも長い間ジッ~と、こちらを見つめていてくれたことを思い出します。」とのことです。
そりゃ~そうですよネぇ~。私も父親の一人として同じ気持ちになると思います。我が子からモノゴト頼まれたら…そりゃ~火の中、水の中…。親馬鹿チャンリンですわ~。子供のために役に立てている喜びが、ジワッ~と伝わってきます。 


 
最後に昭和制作の「香入れ」です。
右写真は、蒔き絵仕立て。
左写真は、ガラス仕立て。
本物はやはり何かが違います。作り手の「こだわり」の真に迫るパワーに圧倒されます。
皆様、是非とも実物を間近にして、ご覧ください。
 
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飛騨三女展
期間:9月5日(水)まで
開館時間:9:00~17:00
入館料:一般200円、高校生以下無料
※障がい者手帳の交付を受けている方と20名以上の団体は20%割引
休館日:月曜日