お車に花粉がついたら早めに洗おう！Ｐａｒｔ．３（まとめ） | 株式会社　北平商店

おはようございます。ENEOSのガソリンスタンド　株式会社北平商店　です。

本日から新年度の始まりです。新入園、新入学、初出社と新たなスタートと

なる日ですね。不安と期待が入り混じっていることでしょう。素敵なスタート

の一日になりますようにお祈り致します。

今まで花粉がお車に及ぼす影響を２回に渡り、お伝え致しましたが、今日は

それをまとめてお伝え致します。

************************************************************************************
『塗装への影響大！』花粉のシミを消す方法！
春の訪れとともにやってくる”花粉”。植物にとっては大切ですが、花粉書の方
やクルマの塗装にとっては、とてもやっかいな存在です。花粉に含まれるベト
ベトした「ペクチン」が原因で、塗装には大きなダメージを与える場合があり
ます。この春先特有の汚れである”花粉”の汚れからクルマを守り、キレイにす
る方法をお伝えします。

１．花粉がついたら、まず洗う！

花粉がついたら、洗車することが肝心です。花粉がボディの上ではじけて
ペクチンが塗装にこびりつく前に洗ってしまえば、花粉もただの埃と同じ
ように洗い流せます。

２．花粉が軽いシミになったら熱いお湯５０℃に
浸したキーパークロスで拭く！

花粉がついて、少し時間が経ってしまい、洗車しても落ちない場合は、
お風呂より少し熱いお湯でキーパークロスを濡らして絞らずにそのまま
拭き取ります。キレイになったらキーパークロスで拭き上げます。

３．花粉が完全なシミになっていたら、熱いお湯７０℃をかける！

花粉がついて相当時間が経つと、ペクチンが塗装の組織の中に浸潤（しみ
込み侵す）していき、塗装の内側から組織を収縮させるような働きをしま
す。これが花粉が強固にこびりついた「シミ」のように見え、洗車をして
も、お風呂より少し熱いお湯でも落ちない場合があります。そんな時は、
かなり熱い７０℃以上（カップラーメンを作るお湯くらいの熱さ）のお湯
を、シミのついた塗装に直接かけて、ヤケドをしないようにキーパークロ
スで拭き取れば、跡形もなくキレイになります。

４．でも不思議なことに、どんな花粉のシミでも夏になって気温が上がると
自然に消えてしまいます。

花粉のシミはペクチンが原因です。これはただ単にその粘り気で塗装にこ
びりつくだけではなく、塗装の中に浸潤して、塗装の組織を収縮させるよ
うな働きを持っています。これが頑固な花粉のシミに見えるわけです。こ
のペクチンは一定の温度より熱くなると壊れて、塗装の組織を収縮させる
力を失って、結果、花粉のシミが消えることが解っています。だから熱い
お湯をかければ花粉のシミが消えるのです。
ポイントは『熱』です。花粉は気温がまだ低い春に飛散して、塗
装にはシミを作りますが、そのまま夏を迎えて気温が高くなり、暑い陽に
焼けたボディは５０℃以上、時には７０℃を越す場合もあります。すると、
お湯をかけたのと同じような効果で、ペクチンが壊れ、花粉のシミが消え
てしまうのです。

『花粉のこびりつきを防ぎたいときは！』
花粉のこびりつきやシミ跡を除去した後には、キーパーコーティングで
塗装を保護しておくことををおすすめします。特に無機質のボディガラ
スコーティングであるクリスタルキーパーやダイヤモンドキーパーは、
花粉のこびりつきやシミを防ぐのに、かなり効果があります。

キーパーコーティングは、技術認定店のキーパープロショップにて施工させて
いただきます。お気軽にご相談、お見積依頼お待ちしております。