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株式会社宮腰タイヤ

2015.02.05

知って得する話 Part.5

簡単だったと思いますが、前回の問題。
「使用限界に近づいたタイヤの使用は、どんなケースが最も危険でしょうか?」

正解は、ドルルルルル~ デン‼
② 雨降り でーす‼

◇なぜ、溝の減ったタイヤは危険なのか?
晴れていれば(曇りも)、F1など想像して頂けばわかる通り、溝がなくても大丈夫です。
(すり減って溝がないのは別の話です。)
しかし、雨降りは、そうはいきません。
タイヤの溝の役割には、
地面とタイヤの間の水をかき出して、しっかり地面にグリップさせる役割があります。

雨の日に溝がないと?
タイヤに排水能力がないのでタイヤ浮いた状態になり、ブレーキ・ハンドルがきかなくなる事があります
みなさん一度は聞いたことがあると思いますが、この現象をハイドロプレーニング現象といいます。
この現象は重量のある大型車より、乗用車に起こりやすい傾向にあります。
ハイドロプレーニング現象の映像はこちら(YouTubeより)→クリック

じゃぁ、換え時はいつ
図1を見て頂くとわかるように、溝が減っていくと排水能力が低下していくのがわかるかと思います。
そして、摩耗が50%以下(3mm位)になると、ほとんどタイヤは浮いた状態になります。
図2のグラフからは残り溝が3mmから制動距離が悪化し始めているのがわかるかと思います。

安全
に運転して頂くためにも、スリップサイン「ギリギリ」まで粘らず、
残り溝が3mm程度になったらタイヤを交換することをお勧めします。
次回! ついにファイナル‼

知って得する話 Part.5
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  • 〒509-4251 岐阜県飛騨市古川町宮城町464

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