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美術教室・ワークショップ開催!

古川郷土民芸会館

2017.12.23

花餅飾りでお正月を!

12月17日(日)
ワークショップ「花もち飾りでお正月を!」を開催しました。
みんなで当館に飾る大きな花もち飾りを作り、子どもたちは木の枝を掻い潜りながら枝に餅をつけていきました!
そのあとは、ご自宅用の卓上ミニ花もち飾り&ミニお鏡を作りました!
みなさんからいただきました感想の一部をご紹介します♪



~小学5年の参加者の言葉~
花餅飾りをしてみて気付いたことですが、正月に飾ることで見た人たちをとてもいい気持にさせることができるのでスゴイと思いました。
 
また、飾り方を変えていくことで、さらに雰囲気も変わっていくのでいいなあと思いました。
前のWS「あじかを作ろう」でもそうだったのですが、よく考えて、よく考えて、前よりも良くしていこうとする飛騨人の知恵ってスゴイなァと思いました。
飾っていく松や南天の木にもちゃんとした意味や訳があって、かしこいなあと感心しました。


…なぜ正月飾りには、日本では古来より松、竹、梅、南天、紅白など使ってきたのでしょうか? 
また、花の咲かない冬の飛騨の地を…いかに、華を咲かせ、優雅に、派手に、しつらえてきたのでしょうか?
その答えを学んでくれたようです




~大人の参加者の言葉~
皆で大きな花餅をわさわさと…大人も子供もわらわらと…アッという間にでき楽しかった。優しい対応でゆったりできましたこと有難うございました。
子供には新鮮で、大人には懐かしく、とってもいい機会となり大変良かった。
一人でやるということも親子でやるということもどちらも大切なこと。だから、周りに気を配りながらまわりと協力する体験を積むことで、人間力が伸びると思いました。
飛騨の伝統を将来・未来につなげていくこと、そしてどれだけでもきれいにするよう工夫することなど貴重な体験でした。今後も続けていってもらうことで子ども同士が学校の他の友達に話して、口コミで広げていけたらなあと思いました。



これまでも飛騨という郷土についての学びを内容したワークショップを実施してまいりました。
今回は、正月飾りの「花餅」についての知識や工夫やいわれを学ぶことができました。

子供たちに郷土の伝統であるしつらえやあつらえを通しながら、その知恵や知識を伝えていくことで、保護者の皆様にとっても改めて実感していただければ幸いです。



24日まで美術館で開催しております。
ちょっとあったまって行かんかなぁ ~秋薫り.冬化粧~展
 も合わせてご鑑賞ください。飛騨人の知恵が満載です!!!

 

  花餅飾りでお正月を!
  • 古川郷土民芸会館

    古川郷土民芸会館

    フルカワキョウドミンゲイカイカン

  • 〒509-4221 岐阜県飛騨市古川町若宮2-1-58

    TEL:0577-73-3288

    FAX:0577-73-5003

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