2017.10.09
Australian Family 日本習字“書道”に挑戦!
オーストラリアからご来館いただいたファミリー8名さま。
古川町の「きつね火祭り」にご参加くださって、その日から5日間を飛騨市内滞在の予定でいらしてくださいました。
何とゆったり感あふれる家族旅行でしょう!
さて、祖父母や父母にあたる4名様は、展示物の「山中和紙」や「折り紙」等に大変興味を示され、次々と質問を下さいました。
私は、必死にその質問に答えていました。
が…ふと周りにいた13歳長女を頭に11歳の長男、6歳次女、3歳三女の4名のお子さん方に目線を当てると…その様子からは…やはり…つまらなそうな雰囲気を感じてしまいました。
時間があるとおっしゃったので、じゃ~、どっぷりと日本文化に触れていただこうと…、私は、日本習字にチャレンジしてみますか?と聞きました。
すると…長女「マリナ」さんが、「私、それ知ってる。挑戦したい!」と…。
私がどんな字を書きたい?と問うと…。
なんと!!!「あ・り・が・と・う」と言うではありませんか!
エッ?どういうこと?どうして?「授業で美しい日本語ということで学んだ」とのこと。
さっそく「筆の持ち方・筆で流れるような線の書き方・ありがとうの筆順・墨の扱い方」などをお伝えしながら……。キョウダイ仲良く挑戦を始めました。
「ありがとう」の後は「各自の名前」さらに「好きな食べ物」を書きました。
ふと、目を3歳の末っ子に移すと…一言も物言わず…「真っ黒クロスケ」を書き続けていました。
両親祖母は一言も声を発しません。ひたすらにこやかに見守るだけです。
最後に、本人たちは「後片付け」を申し出てくれます。
筆の洗い方を見ていた私は、筆先を壊滅状況にするので、思わず「注意・アドバイス」を口に出そうと思いましたが、両親の態度に従って…冷や汗をかきつつ…引きつりながらも…苦笑いで見守ってみました。
時間はかかりましたが、何とか…。何とか…。
大変喜んでくださったことと大変学べた一日でした。
古川町の「きつね火祭り」にご参加くださって、その日から5日間を飛騨市内滞在の予定でいらしてくださいました。
何とゆったり感あふれる家族旅行でしょう!
さて、祖父母や父母にあたる4名様は、展示物の「山中和紙」や「折り紙」等に大変興味を示され、次々と質問を下さいました。
私は、必死にその質問に答えていました。
が…ふと周りにいた13歳長女を頭に11歳の長男、6歳次女、3歳三女の4名のお子さん方に目線を当てると…その様子からは…やはり…つまらなそうな雰囲気を感じてしまいました。
時間があるとおっしゃったので、じゃ~、どっぷりと日本文化に触れていただこうと…、私は、日本習字にチャレンジしてみますか?と聞きました。
すると…長女「マリナ」さんが、「私、それ知ってる。挑戦したい!」と…。
私がどんな字を書きたい?と問うと…。
なんと!!!「あ・り・が・と・う」と言うではありませんか!
エッ?どういうこと?どうして?「授業で美しい日本語ということで学んだ」とのこと。
さっそく「筆の持ち方・筆で流れるような線の書き方・ありがとうの筆順・墨の扱い方」などをお伝えしながら……。キョウダイ仲良く挑戦を始めました。
「ありがとう」の後は「各自の名前」さらに「好きな食べ物」を書きました。
ふと、目を3歳の末っ子に移すと…一言も物言わず…「真っ黒クロスケ」を書き続けていました。
両親祖母は一言も声を発しません。ひたすらにこやかに見守るだけです。
最後に、本人たちは「後片付け」を申し出てくれます。
筆の洗い方を見ていた私は、筆先を壊滅状況にするので、思わず「注意・アドバイス」を口に出そうと思いましたが、両親の態度に従って…冷や汗をかきつつ…引きつりながらも…苦笑いで見守ってみました。
時間はかかりましたが、何とか…。何とか…。
大変喜んでくださったことと大変学べた一日でした。
いいね
-
古川郷土民芸会館
フルカワキョウドミンゲイカイカン
-
〒509-4221 岐阜県飛騨市古川町若宮2-1-58
TEL:0577-73-3288
FAX:0577-73-5003
- 詳しく見る