教えてください。民具の魅力！

美術教室・ワークショップ開催！

古川郷土民芸会館

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2017.06.24

教えてください。民具の魅力！

皆さん！ぜひ教えて下さい。
当郷土民芸会館に収蔵してある膨大な『民具』に…いかに光を当てるかを…。
そんなことはそっちで考えろ！とおしかりを受けそうですが、あえてお知恵を拝借したく考えております。

現代生活においては、既に使われなくなったいわゆる昔の道具の数々。
60年生きてきた私が見ても…どうやって使ったらいいのか？何のための用具？と不明品が多く、このままだと飛騨人の生活に密着していたはずの遺産を全く知らないで…。いや、関心すら寄せないで…。まっ、どうでもイイッカァ～で…。埃をかぶって収蔵されっぱなしの運命をたどってしまうような気がしてなりません。
現代に『昔の生活様式』が残っていないのですから…結局、民具の利用活用を考えることは…無駄なあがきなのでしょうか？

私が妄想していることを、この後皆様にお伝えしながらご意見やアイデアをいただきたく思います。

まず、市内の古民家「空家」を借りて、これらの民具を屋内外に配置。
次に、古老の説明を受けながら来てくれた方々には、民具を使ってもらって実際にモノづくりなどの体験をしてもらう。
例えば、脱穀・精米をする。囲炉裏とガステーブルで焼く。そして、今と当時の白米や川魚の食べ比べを……。題して「100年前にタイムスリップ＝古民家で知る民具の秘密=」です。この考え方は、飛騨市地域おこし協力隊の「大橋明日香」さんから御指導をいただきました。
もう一つは、民具に隠された「美しさ」を発見するワークショップ。機能美というよりは、デザインの美しさを道具たちの形や模様から見つけ出しＳＮＳ投稿できる画像に仕上げていく。……

いかがでしょう？収蔵庫に眠る民具の魅力にスポットライトを当てる発想をお願いします。